環境を整えるのって大事よね
- MOZE
- 2024年11月1日
- 読了時間: 2分
同じスペースで一緒にお仕事している老犬老猫ホームの看取り猫さん。
2段のケージで過ごして、毎日長い室内散歩の時間をとっていたのですが、とうとう足腰が立たなくなり、2段を行き来することが難しく危なくなってきました。
でも隙あらば、お気に入りのビーズクッションに行ってお昼寝したい猫さん。
ホームの方と自分とで考えて、こんな感じにしてみました💕

広い犬用の布ケージに、好きなビーズクッションとトイレやお水など身の回りのものを入れて、バリアフリーになりました。
で、1日経過後。
老犬老猫ホームの相棒より「身動きが取れなくなってるかも」と声かけられて、見てみました。すると注意してもらった通り、どうやら足がもつれて動けないようでビーズクッションがおしっこだらけに💦💦
うわ〜!ごめんねと謝って、動きやすいある程度の硬さのある毛布に切り替えました。
その後自分でトイレにも(行ける時には)行き、のんびり過ごしてるようでした。
猫さんは天寿を全うして10月月末に眠るように虹の橋を渡っていきました。
猫もね(犬もね)、人と同じですね。
年取ったら、関節や足腰の筋肉が衰えるので、バリアフリーにしないと辛い生活を送ることになります。
逆に若い犬猫さんは目一杯体を動かして遊ぶので、全身しっかり動かして遊ぶためのおもちゃや高低差のある環境に整えてあげることが必要です。棚から落とされて困るものは片付けするとかね。
環境を年齢に合わせて整えることは犬猫はもちろん、見ている私たちも安心です。
飼い主様に代わり、ペットホテルやホームで大切なご家族の一員をお世話している私達は、常にこの子達に何が求められているのか、安心安全のためにどんな工夫ができるかを考えて行きたいと思っています。
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